極小住宅と敷地

浜松市南区「寺脇の家」は、人・建築設計所(ジレノデザイン)で設計した、わずか25坪の新築住宅です。
5年が経過して、8.8坪の増築工事に入ることになりました。

実はこの2期工事、新築時から決めていたのです。

市街化調整区域という、新たに建築物を建てたり、増築することを極力抑える地域に、既存宅地として建てられる土地でした。
ところが、その面積が小すぎ、さらに変形していたことから、本当に小さな建物しか建てられず、難しい土地でした。

また、駐車場もとれないことから、オマケで建物の建てられない土地をとなりに付けてもらい、破格な金額で土地を購入できました。

しかも、不動産会社の名義でしたので、仲介手数料もなし。
極小住宅で複雑な設計をこなして完成したのが5年ちょっと前。

さてさて入居後5年を経過すると、やむない増築として、このオマケの土地での建築が許可されます。
そのため、この2期工事が可能になった訳です。
土地探しからご相談していただけると、希望する建物が入るかどうか検討しつつ、進めることができます。
そしてこの建物は、なんと「現代日本の建築」という美術書にも掲載されて、小さいながら認められる建築となったのです。

いままでの生活空間が、この増築により35%も床面積が広くなり3部屋分が追加され、さらに軒下空間(ピロティ)も得ることが出来ました。

敷地面積が広がったことにより、こうした成長を遂げることが出来たのです。

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